お気に入りの本
2022.04.22
最近、本を読んでいますか?
物語の世界にどっぷり浸かったり、自分が言葉にできなかったフレーズを見つけて共感したり、本の楽しみ方は様々。
どれを読もうかと悩む時間も良いですよね。
本日は、私たちのお気に入りの本をご紹介します!
漫画や歴史小説、エッセイなどおすすめの本をピックアップしてみました。
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◎「カラオケ行こ!」和山やま / ビームコミックス
設定がありえないけど心揺さぶられながら引き込まれて読みました。
ちょこちょこ小さな笑いもありながら。。。
1巻で完結するのもいい!
和山やま先生の独特な世界観にやられてファンになりました!
◎「女の園の星 1巻・2巻」和山やま / フィールコミックス
マンガ沼で紹介されていて読んでみたいってなって買ったマンガ本です。
先生と女子高生の日常の「えーーーっ」ていうエピソードがむちゃくちゃ面白いです。
一気に読むのがもったいなくてお昼休みに少しずつ読んで笑いをいただきました!
笑いに飢えている方に是非おすすめです。
◎「流しのしたの骨」江國香織 / 新潮文庫
読みたい本がない時に読む本。
少し変わってるけれど、なんだかいいなぁと思ってしまう家族のお話。
その時開いたページから読めるくらい、何度読んでも好きな本です。
◎「あきない世傳 金と銀 (十二) 出帆篇」高田郁 / ハルキ文庫
大阪の呉服商に女衆として秦公にでた少女が、困難を乗り越えて成長し生きていく姿を描いた物語。
9歳だった少女が12巻では40歳に!長編のかなり読みごたえのある物語です。
絹糸や綿糸の背景などが出てくるのも面白いです。
◎「場所はいつも旅先だった」松浦弥太郎 / 集英社文庫
世界各地を旅した思い出を飾らない言葉で綴った自伝的エッセイ集。
著者の旅先でのドラマチックな出会いや発見を追体験できる感覚が楽しくて、なにかを探しに旅へ出かけたい気持ちが溢れてきます。
中でも特に印象に残ったのは「草むらに残ったビスケットのかけら」。
ひとつひとつのエピソードがまるで映画のワンシーンのようで、心地良い余韻が残る1冊です。
◎「島暮らしの記録」著:トーベ・ヤンソン / 訳:冨原眞弓 / 筑摩書房
ムーミンの作者トーベ・ヤンソンが、母親やパートナーとフィンランドの孤島で暮らした日々の記録。
大きな岩を壊したり、家を建てたり、時には暴風雨がくることも。自然と共生する様子が淡々と綴られていて、トーベの芸術感性の根源を垣間見れるような気がします。
何でも自分でこなすバイタリティに驚きながら、美しい文章と世界の広さに思いを馳せることができる1冊です。
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どれも面白い本なので、ぜひ読んでみてくださいね!
平和をお祈りします。
Love & Peace